昔は、Libretto ff 1100や、SL-C760なんかで
音楽を持ち歩いていたのですが、ここ数年音楽を携帯することがありませんでした。
偶然、電車内でiPhoneを使っている人をみて、アノUIに萌えましたw
購入一番、唖然とさせられたのがコレ。
いつまで続けるのか、この手のビジネスモデル。
M$とはまた別の意味でスゲェゼ。Apple。
まぁ、自信の表れなんだろうけどさ・・・・。
と言うわけで、早速、使おう・・・としたのですが、iTunesのインストールから始まった初期設定にやたらと難航しました。
主な原因は Windows XP x64 などという「鬼っ子」呼ばわりされるOSを使っているからなのですが、それにしてもApple・・・・。
と言うわけで、とりあえず、難航の軌跡を残します。
と言うか、結果的にかなり特殊なやり方となった為、自分向けの備忘録です。
尚、とりあえずターゲットとしたiTunesのバージョンは8.0.2.20です。
(まぁ、iPodに曲が突っ込めるんなら何でもいいんだけど。)
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- 障害その1 iTunes がインストール途中で終了する。
- いきなりコレでした。試行錯誤の挙句、原因は既存のQuick Time。とりあえずアンインストールすることに。書くなり、強制削除するなりしろよ。。。
- 障害その2 Apple Mobile Device Support がインストールされない。
- インストールはできたものの、iPodが認識されない。
- メニューの[ヘルプ]→[診断を実行]なんてのがあったので、やってみる。どうやら、Apple Mobile Device Supportっつーサービスがインストールされているはずなのであるが、コレが無い。イベントログで調べてみると。インストール中に見事にコケてる(コケた後スキップして他のモジュールのインストールを行なっている)。コケたらユーザに通知しろよ。。。気を取り直して、調査。iTunesのインストーラ(iTunesSetup.exe)は、以下の複数のインストーラの集合体であることがわかった。これらは、インストール中に、C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Local Settings\Tempの下からぶっこ抜いた。
AppleMobileDeviceSupport.msi
AppleSoftwareUpdate.msi
Bonjour.msi
iTunes.msi
MobileMe.msi
QuickTime.msi
SetupAdmin.exe
この内、SetupAdmin.exeは管理者権限でインストール動作を行なうもののようだ(インストール中のプロセスツリーから推測)。この中の、AppleMobileDeviceSupport.msiをターゲットに、古いバージョンを入れたり、消したりしたんだけど、ことごとく糸冬 了..._φ(゚∀゚ )アヒャ。
調査を続行し、ようやくVistax64版のインストーラ(iTunes64Setup.exe)の入手まで至りました(入手は英語サイトより http://www.apple.com/itunes/download/)。そのまま起動するとVistaじゃないので、案の定インストーラの入り口で蹴られる、と。が、同様にぶっこ抜いたAppleMobileDeviceSupport.msiの名前は、
「AppleMobileDeviceSupport64.msi」!?
こいつをダブルクリック。⇒インストール成功!!ヤホーイ!!!
その後、同様に
AppleSoftwareUpdate.msi
Bonjour64.msi
MobileMe64.msi
QuickTime.msi
iTunes64.msi
と順次実行。MobileMe64.msiのときに「iTunes64.msiが無いと駄目」と起こられたのでスキップ。iTunes64.msiの実行では、iTunes64Setup.exeの入り口で蹴られたメッセージと同じモノが表示される。ここで、Vistax64版のインストーラ(iTunes64Setup.exe)ではなく、32ビット版のインストーラから採取したiTunes.msiを実行。これでようやくインストールが完了した模様。MobileMe.msiは、とりあえず実行していない。今後、なんか困ったら実行することにするw
- 障害その3 iTunes 上でiPodが認識されない。
- ここまでしてまだ認識をしない。。。。
でもって、世間のエライ人探しである。
・・・・Σ(゚Д゚ υ) イタ!!
和洋風◎
こちらのページからリンクされた先がココ。
Apple Support Discussions
(゚Д゚ )ハァ?、要するにドライバの指定を変えろと。。。。
何のためのインストーラじゃい!!!Apple!!!
と、ボヤキつつ認識完了。
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iPod 上に、ようやく店頭でおなじみのメニューが表示されたときにはホント泣けてきました。
ここまで(正味ではないが)およそ28時間かかりました。
おそらく今回、人生で初のお布施をAppleに払ったわけであるが、今後は無いかと思われ。
OSを替えようかなどと、途中で投げ出したくなったけど、諦めずにやり遂げられたのはインターネット上の世間様(x64使い)の人々のおかげである。ホント助かりました。
2 件のコメント:
私もiPod touchを利用するためAppleMobileDeviceSupport.msiがインストールできません。「ドライバの指定を変える」とはどのようなことを行えばよろしいのでしょうか。よろしくお願いします。
AppleMobileDeviceSupport.msiに関しましては、記事にある通り、
iTunes64Setup.exe の中のAppleMobileDeviceSupport64.msi
を使用して問題なくインストールできています。
「ドライバの指定を変える」と、記述している部分は、「iTunes 上でiPodが認識されない」問題に対してのものです。
一年前のことなので詳細なことは覚えていないのですが、デバイスマネージャから直接ドライバを指定しました。
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